新着情報

テクノプロ・ホールディングス株式会社（以下、「テクノプロHD」）は、CVC Asia Pacific Limitedが助言するファンド（以下、「CVC」）とともに、MBO（マネジメント・バイアウト）の手法によって、プロモントリア・インベストメントⅠB.V.（以下、「プロモントリア・インベストメント」）傘下のプロンプト・ホールディングス株式会社（以下、プロンプトHD）保有のグループ事業会社5社（㈱シーテック、㈱テクノプロ・エンジニアリング、㈱CSI、㈱ハイテック、および㈱エヌ・アンド・シー）の株式譲り受けを、2012年4月27日をもって完了いたしました。なお、これまでに各事業会社の株式を保有していたプロンプトHDは引き続きプロモントリア・インベストメントの傘下に残ります。
今回のMBOによる新体制として、代表取締役CEOにキース・コルトン・ミッチェルが就任、同時に常務取締役CFOに西尾保示が就任し、テクノプロHDを持株会社とするテクノプロ・グループの経営を行います。新生テクノプロ・グループは、CVCによるサポートのもと、10,000名以上の技術社員を有する日本最大の技術者派遣会社グループとして、新素材開発・代替エネルギー開発・ハイブリッド車の設計・組込ソフト開発・クラウドコンピューティング・先端医療研究をはじめ、建設技術に至るまで広範囲な分野でお客様への技術開発サポートをご提供していきます。

新グループ経営体制ついて

テクノプロ・ホールディングス株式会社の主な経営体制については、以下の通りです。

CVCグループについて

CVCグループは、欧州およびアジア太平洋地域においてMBO投資などを展開する世界最大級のプライベート・エクイティ会社です。日本を含むアジア太平洋地域および欧州で総額、約419億米ドル（約3.4兆円）の運用を行っており、現在までに290社を超える投資実績を有しています。欧州では、1981年以降で総額351億米ドル（約2.8兆円）以上のファンドを運営しており、欧州における最大規模の資金を運用する、最も歴史の古い投資会社のひとつです。日本を含むアジア太平洋地域においては、1999年に「CVC Asia Pacific Limited」を設立して以降、数多くのMBOをサポートしています。現在、アジア太平洋地域では最大規模となる総額68億米ドル（約5,500億円）以上のファンドを運用しており、潤沢な資金を背景に日本、中国をはじめアジア各国において、投資・経営支援を進めています。
以上