サステナビリティ経営
サステナビリティに対する考え方
テクノプロ・グループの存在意義(パーパス)「『技術』と『人』のチカラでお客さまと価値を共創し、持続可能な社会の実現に貢献する。」及び価値観(バリュー)こそが、サステナビリティに対する考え方の根幹をなすものです。当社グループでは、優先的に取り組むべき経営上の重要課題(マテリアリティ)を特定し、サステナビリティ委員会を中心としてそれら課題への取組みを進めています。また、サステナビリティ基本方針・企業行動規範をはじめとする各種規程を整備して企業活動の規律と方向性の明確化を図るとともに、統合報告書等を通じて、全てのステークホルダーと緊密なコミュニケーションを図ることで、サステナビリティ経営を推進しています。
推進体制(サステナビリティ委員会)
テクノプロ・グループではサステナビリティ経営を推進するための体制として、サステナビリティ委員会を設置しています。サステナビリティ委員会は、代表取締役社長兼CEOを委員長とし、常勤取締役及び委員長が指名する当社グループ役職員で構成され、サステナビリティ基本方針の実現に向けた重要事項の整備・実行・運用等に関する検討及び意思決定を行っています。 具体的には、サステナビリティに係る規程類の制定・改廃、当社グループの重要課題に関する事項、外部評価機関への対応、SDGs・地球環境の保全・気候変動・人権や多様性の尊重・社会貢献等サステナビリティ課題全般に関する事項、取締役会に対する付議事項などを審議しています。同委員会は原則として半期に1回の開催で、討議・決定した内容に関しては、各担当部門で取り組む他、重要事項については部会を設置し、部門横断的な推進を図っています。また、取締役会は、同委員会における審議事項について定期的に報告を受けるとともに、取締役会で審議すべき課題がある場合には、その審議を行っています。
サステナビリティ推進体制図
サステナビリティ委員会開催状況(2025年6月期)
議題 | |
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第12回 2024年7月18日 |
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サステナビリティ委員会開催状況(2024年6月期)
議題 | |
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第9回 2023年7月21日 |
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第10回 2023年9月19日 |
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第11回 2024年1月23日 |
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サステナビリティ委員会開催状況(2023年6月期)
議題 | |
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第6回 2022年7月25日 |
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第7回 2022年11月11日 |
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第8回 2023年1月20日 |
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サステナビリティ委員会開催状況(2022年6月期)
議題 | |
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第1回 2021年8月23日 |
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第2回 2021年10月18日 |
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第3回 2022年2月3日 |
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第4回 2022年2月10日 |
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第5回 2022年4月7日 |
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各種規程
(サステナビリティ基本方針/テクノプロ・グループ企業行動規範)
「サステナビリティ基本方針」「テクノプロ・グループ企業行動規範」を軸に各種規程を整備・運用することで、事業活動にサステナビリティ経営を浸透させています。
サステナビリティ基本方針
テクノプロ・グループは、技術者と技術力及びビジネスモデルを通じた、役職員、お客さま、社会といった全てのステークホルダーとの共通価値の創造、堅固な経営基盤の整備・運用によって、持続的な事業の成長と企業価値の向上を実現し、その結果、内外の経済・産業・社会の持続的な発展・繁栄及び環境の保全に貢献します。
- 当社グループのみならずステークホルダーにとっても大きな影響を及ぼす、優先的に取り組むべき経営上の重要な課題(マテリアリティ)を特定し、経済・産業・社会・環境に対するポジティブインパクトの創出・拡大とネガティブインパクトの低減に努めます。
- 事業活動を通じてサステナビリティ課題に対応し、解決することから生じる新たな事業機会の捕捉に努めます。
- 全てのステークホルダーとの対話、積極的な情報開示を通じ、ステークホルダーからのフィードバックを企業活動に活かして、企業価値と信頼の向上に努めます。
- 公正かつ誠実な企業活動の展開を通じ、持続可能なバリューチェーンの構築に努めます。
- サステナビリティ課題への対応にあたっては、国連グローバル・コンパクトをはじめとする国際的な原則や基準にも照らし、適切なアクションプランを策定します。
- 役職員に対し、サステナビリティ課題やマテリアリティに関する意識の涵養及び事業活動の中で実践するために必要な知識の向上を目的として、教育・啓発を実施します。
2021年9月1日制定
テクノプロ・グループ企業行動規範
テクノプロ・グループ企業行動規範(「IR情報」ページ)
テクノプロ・グループサプライヤー方針
各種規程との関係
テクノプロ・グループ企業行動規範 | |
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1.事業活動による持続可能な社会への貢献 | |
1.1 技術による貢献 | ・社員の「6つの約束」 |
1.2 人による貢献 | |
2.公正な事業活動と社会との適切な関係 | |
2.1 コンプライアンスの徹底 |
・コーポレートガバナンス・ガイドライン ・コンプライアンス ・内部統制システムに関する基本方針 ・贈収賄防止指針 ・事業継続マネジメント(BCM) |
2.2 公正な競争 | |
2.3 腐敗・犯罪等の防止 | |
2.4 贈収賄の禁止 | |
2.5 接待・贈答 | |
2.6 政治・行政等との関係、献金・寄付 | |
2.7 反社会的勢力との断絶 | |
2.8 利益相反の禁止 | |
2.9 取引先の選定 | |
3.実効あるガバナンスと透明性の高い経営 | |
3.1 最良のコーポレートガバナンスの追求 |
・コーポレートガバナンス・ガイドライン ・内部統制システムに関する基本方針 ・財務報告に関わる内部統制の基本方針 ・ディスクロージャーポリシー ・株主・投資家との対話 |
3.2 適正な会計処理 | |
3.3 情報開示とステークホルダーとの対話 | |
4.情報・資産の適正な取扱 | |
4.1 情報管理の徹底 |
・情報セキュリティ ・個人情報保護方針 ・特定個人情報の適正な取扱いに関する基本方針 |
4.2 適正な情報の収集・取得と使用 | |
4.3 適正な資産の管理と使用 | |
4.4 知的財産の保護 | |
4.5 インサイダー取引の禁止 | |
5.人権・多様性の尊重 | |
5.1 人権の尊重 | ・テクノプロ・グループ人権方針 |
5.2 差別の禁止 | |
5.3 ハラスメントの禁止 | |
5.4 強制労働・児童労働の禁止 | |
5.5 DEI(多様性、公平/公正性、受容/包摂性)の実現 | |
6.働きやすい職場環境の実現とエンゲージメントの向上 | |
6.1 安全・衛生・健康の確保 |
・テクノプロ・グループ健康経営宣言 ・テクノプロ・グループ健康経営宣言_健康経営推進基本方針 |
6.2 ワーク・ライフ・バランスの実現 | |
6.3 良好かつ健全な労使関係の構築 | |
6.4 人材開発と組織力向上 | |
7.地球環境・社会・コミュニティとの共存 | |
7.1 地球環境の保全への貢献 |
・コーポレートガバナンス・ガイドライン ・テクノプロ・グループ環境方針 ・社会貢献方針 ・気候変動への対応(TCFD) |
7.2 気候変動問題への寄与 | |
7.3 社会・コミュニティとの調和 | |
8.実施体制の整備 | |
8.1 経営トップの役割 | ・コーポレートガバナンス・ガイドライン |
8.2 持続可能なバリューチェーンの構築 |
国際的イニシアティブへの参加
テクノプロ・グループは、「『技術』と『人』のチカラでお客さまと価値を共創し、持続可能な社会の実現に貢献する。」という企業理念のもと、サステナビリティ経営を推進するために、積極的に国際的なイニシアティブに参加・賛同しています。
国際的イニシアティブの参加