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第2四半期連結累計期間の連結業績予想と実績値との差異及び通期連結業績予想の修正、並びに剰余金の配当(中間配当)及び期末配当予想の修正に関するお知らせ
2022年2月1日
2021年8月10日に公表しました2022年6月期第2四半期連結累計期間(2021年7月1日~2021年12月31日)の連結業績予想と本日公表の実績値との差異、及び2022年6月期通期(2021年7月1日~2022年6月30日)の連結業績予想の修正について、下記のとおりお知らせいたします。
また、本日開催の当社取締役会において、2021年12月31日を基準日とする剰余金の配当(中間配当)を行うことを決議し、加えて、通期連結業績予想の修正に伴い、2022年6月期の期末配当予想を修正しましたので、併せてお知らせいたします。
記
1. 2022年6月期第2四半期連結累計期間の連結業績予想と実績値との差異及び通期連結業績予想の修正について
(1) 第2四半期連結累計期間の連結業績予想と実績値との差異
売上収益 | 事業利益 | 営業利益 | 税引前利益 | 親会社の所有者に 帰属する四半期利益 | 基本的1株当たり四半期利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|
前回発表予想(A) | 84,000 | 7,300 | 7,300 | 7,250 | 5,000 | 46円41銭 |
実績値(B) | 86,358 | 9,032 | 11,078 | 11,229 | 7,794 | 72円35銭 |
増減額(B − A) | 2,358 | 1,732 | 3,778 | 3,979 | 2,794 | — |
増減率(%) | 2.8 | 23.7 | 51.8 | 54.9 | 55.9 | — |
(参考)前期第2四半期実績(2021年6月期第2四半期) | 79,451 | 8,291 | 9,680 | 9,645 | 6,623 | 61円48銭 |
(注)当社は、2021年7月1日付で普通株式1株につき3株の割合で株式分割を行っております。前期第2四半期実績(2021年6月期第2四半期)については、期首に当該株式分割が行われたと仮定して、「基本的1株当たり四半期利益」を記載しています。
(2) 通期連結業績予想の修正
売上収益 | 事業利益 | 営業利益 | 税引前利益 | 親会社の所有者に 帰属する当期利益 | 基本的1株当たり当期利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|
前回発表予想(A) | 170,000 | 16,500 | 16,500 | 16,400 | 11,300 | 104円89銭 |
今回修正予想(B) | 174,000 | 17,300 | 19,300 | 19,300 | 13,300 | 123円46銭 |
増減額(B − A) | 4,000 | 800 | 2,800 | 2,900 | 2,000 | — |
増減率(%) | 2.4 | 4.8 | 17.0 | 17.7 | 17.7 | — |
(参考)前期実績 (2021年6月期) | 161,316 | 17,639 | 19,461 | 19,472 | 13,245 | 122円96銭 |
(注)当社は、2021年7月1日付で普通株式1株につき3株の割合で株式分割を行っております。前期実績(2021年6月期)については、期首に当該株式分割が行われたと仮定して、「基本的1株当たり当期利益」を記載しています。
(3) 差異及び修正の理由
2022年6月期第2四半期連結累計期間は、国内技術者派遣、請負・受託業務における旺盛な需要が継続し、国内事業における主要KPIである在籍技術者数・稼働率・月次平均売上単価がそれぞれ計画を上回って推移したこと、買収を完了したRobosoft Technologies Private Limitedの損益が第2四半期から連結化されたことなどにより、売上収益や事業利益は前回発表予想を上回りました。さらに、当社の51%子会社であるHelius Technologies Pte Ltd買収時の契約において同社の非支配株主に付与されていた、49%の残株式に対するプット・オプションの行使可能条件(2017年4月~2022年6月までのEBITDA累計額が一定基準に達すること)の充足が見込めず、行使の蓋然性が相当程度低くなったため、公正価値で測定されるプット・オプション債務を全額取り崩したことにより(その他の収益として、1,863百万円計上)、営業利益及び当期利益は前回発表予想を大きく上回りました。
2022年6月期通期の連結業績予想につきましては、第2四半期連結累計期間の実績に加え、前回発表予想に含まれていなかったRobosoft Technologies Private Limitedの損益予想も反映し、上方修正いたします。
詳細は、本日公表しました「テクノプロ・グループ 決算説明資料(2022年6月期 第2四半期)」をご覧ください。
2. 2022年6月期の剰余金の配当(中間配当)及び期末配当予想の修正について
(1) 剰余金の配当(中間配当)
決定額 | 直近の配当予想 (2021年8月10日公表) | 前期実績 (2021年6月期) | |
---|---|---|---|
基準日 | 2021年12月31日 | 同左 | 2020年12月31日 |
1株当たり配当金 | 20円00銭 | 20円00銭 | 16円67銭 |
配当金総額 | 2,154百万円 | — | 1,795百万円 |
効力発生日 | 2022年2月28日 | — | 2021年3月1日 |
配当原資 | 利益剰余金 | — | 利益剰余金 |
(注)当社は、2021年7月1日付で普通株式1株につき3株の割合で株式分割を行っております。前期実績(2021年6月期)については、期首に当該株式分割が行われたと仮定して、「1株当たり配当金」を記載しています。(以下同じ)
(2) 期末配当予想の修正
1株当たり配当金 | |||
---|---|---|---|
第2四半期末 | 期末 | 合計 | |
前回発表予想 | — | 33円00銭 | 53円00銭 |
今回修正予想 | — | 42円00銭 | 62円00銭 |
当期実績 | 20円00銭 | — | — |
(参考)前期実績(2021年6月期) | 16円67銭 | 45円00銭 | 61円67銭 |
(3) 中間配当及び期末配当予想修正の理由
当社は、株主還元として、年間配当性向50%を目処とする業績に連動した配当方針に基づき、中間配当及び期末配当を年2回安定的に行うことを基本とし、2022年6月期の中間配当は、最近の業績動向や財政状態等を総合的に勘案した結果、直近の配当予想と同額の1株当たり20円とすることを決定しました。
2022年6月期の期末配当につきましては、通期連結業績予想の修正に伴い、年間配当性向50%を前提に前回発表予想から9円増配し、1株当たり42円(中間配当20円と合わせ、年間62円)となる予定です。
- (注)上記に記載されている業績予想等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
以上