トップメッセージ

平素よりテクノプロ・グループに格別のご支援、お引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。

当社は、2014年12月15日に東京証券取引所市場第一部に株式を上場して以来、5年が経過しようとしておりますが、この間、毎年増収増益決算を達成し、グループの従業員数や売上収益も約2倍とすることができました。また、コーポレートガバナンスの強化や内部管理体制の整備も進展させることができました。事業売上・利益の量的拡大と経営の質的向上を両立させ、国内最大の技術系人材サービスグループとして確固たる地位・基盤を築くことができましたのも、多くのお客さまのご愛顧と、株主の皆さまのご理解とお力添えの賜物でございます。重ねて心より御礼申し上げます。

現在の中期経営計画(2018年6月期~2022年6月期)は、順調な事業運営により売上収益目標を前倒しで進捗してきていることに鑑み、また、めまぐるしい事業環境面の変化も踏まえまして、当社は、2021年6月期を初年度とする新たな中期経営計画を策定することとし、2020年7月には発表させていただく所存です。

テクノプロ・グループは、今後も、エンジニアの技術力を通じて社会や産業のニーズにお応えすることを通じ、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目指してまいります。株主の皆さまとの一層の価値共有を進めるうえでの資本・財務戦略の基本方針は、以下のとおりであります。

  • (1) 配当性向は50%以上を維持すること
  • (2) ROE(自己資本利益率)は20%以上を達成すること
  • (3) EPS(1株あたり税引後当期利益)の持続的成長を図ること
  • (4) D/Eレシオ(負債資本倍率)は1倍未満とすること
  • (5) ROIC(投下資本利益率)を活用するなど資本コストを意識した経営を推進すること

また、持続的な成長及び中長期的な企業価値の向上を図るうえで、従来から注力している企業倫理・役職員行動規範や法令遵守の徹底に加え、SDGs(持続可能な開発目標)への取組みなどCSR活動にも一層注力してまいります。

労働人口の減少、高齢化・終身雇用が前提であった労働システム・就業意識の変化による雇用の流動化、AI・IoT・セキュリティ等ICT技術革新の加速化とIT関連人材不足の深刻化等の状況の進行が不可避と考えられる中、日本の企業は、働き方改革やグローバル化への対応を迫られております。エンジニアが企業や業界をまたがって活躍できる環境をつくり、変化を続ける市場に柔軟に対応できる産業構造の実現を目指す当社グループにとっては、今をまさしく好機と捉え、エンジニアの技術力・付加価値・処遇の向上を図りながらお客さまに専門性の高いソリューションをご提供するとともに、技術を核にグループシナジーを生かした経営を展開して、グループの発展と価値の創造に努めてまいります。

今後のテクノプロ・グループにご期待をいただきますとともに、なお一層のご支援、ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

2019年8月
テクノプロ・ホールディングス株式会社
代表取締役社長 兼 CEO

西尾保示
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