高度人材の育成 未経験者の能力開発

テクノプロ・グループの研修体制

テクノプロ・グループでは、全従業員に対する教育研修を目的に、全国に教育研修施設を配置し、技術スキル・ヒューマン/ビジネススキルなど多角的・多面的な500種類以上の研修プログラムを提供しています。一般的に形骸化しがちな企業内研修ですが、テクノプロ・グループでは、入社時、スタンバイ時、担当プロジェクト変更時、配属先変更時、資格試験受験時、また、最新のITやデータ処理関連技術習得のための戦略的研修の実施など、さまざまなタイミングで研修受講の環境が整備され、2020年7月から2021年6月では年間延べ受講件数は213,795人です。今後は外部環境の変化に伴い多くの技術者のリ・スキリングや複数スキルの獲得が必要だと想定しています。テクノプロ・グループは技術や思考法の潮流を素早く捉え、潜在的需要に応える教育体系を形成していきます。

WIN ラーニングについて
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高度人材の育成

AI・データサイエンス

大企業を中心にAIの導入が進み、現在は規模や業種を問わず多くの企業においてさまざまな目的でAI導入が検討されています。一方、AI普及のカギとなるデータサイエンティストやデータアナリスト、コンサルティングエンジニアといった高度人材が圧倒的に不足し、技術革新のボトルネックとなっています。
テクノプロ・グループは、ALBERTアイズファクトリーLIGHTzといったビッグデータ分析やAIの分野で日本有数のノウハウを持つ企業と協業し、OJTを含む育成プログラムを共同開発しました。社内で選抜されたエンジニアは、比較的短期間でデータサイエンティスト等としてのスキルを習得し、お客さまの社内プロジェクト等において、高度人材として貢献しています。

サイバーセキュリティ

サプライチェーンのグローバル化が進展した現在の国際市場でビジネスを行う企業は、サイバーセキュリティの面でも国際基準に準拠することが求められています。これまで日本ではインシデント発生を防ぐための「予防」に重点を置く傾向がありましたが、事前対策によりサイバー攻撃を完全に防ぐことは困難だという意識が広がり、近年では「インシデントが発生することは当然である」という認識に基づいて発生後の検知・対応・復旧をいかに迅速かつ適切に実施できるかを重視する考えが浸透しています。また、米国国立標準技術研究所(NIST)の定める政府調達セキュリティ要件「NIST SP800-171」がセキュリティ基準を示すガイドラインとして実質上の国際標準となりつつあり、日本も含め多くの企業が直接的・間接的に対応する必要に迫られています。
あらゆる製品やサービスに万全のセキュリティ対策が施されていることが「当たり前」になった今、グローバル市場での競争力を維持するためにその「当たり前」を実現する高度な知識と経験を持ったサイバーセキュリティ人材の能力が強く求められています。テクノプロ・グループではこのようなビジネス上の要請にお応えするために、サイバージムジャパンとの協業を通じて高度なスキルを持つサイバーセキュリティ人材の育成に力を入れています。

自動車や航空機等の開発・設計

自動車においては、操作系アシスト機能の普及から、より高度なレベルでの自動運転が現実になりつつあり、自動車そのものの概念が従来とは全く異なるものになろうとしています。大量のセンサーを搭載し、そこから得られた情報をもとに自らを制御し走行する自動車では、これまでとは比較にならない規模の組込ソフトウェア開発が必要となり、開発に要する工数も膨大になっています。
また、金属・炭素繊維など多種類の素材で構成された車体・機体がさまざまな環境下で長期にわたって使用される自動車・航空機等においては、安全性や耐久性を担保するため、設計段階でのシミュレーションの重要性が高まっています。
テクノプロ・グループは、組込ソフトウェアのモデルベース開発においてdSPACE Japan及びインテグレーションテクノロジーと、CAE解析において先端力学シミュレーション研究所と提携や協業を行い、さまざまな開発・設計分野における教育研修体制を構築し、大手メーカー等のお客さまのニーズに応えていくための人材育成を行っています。

社会人博士制度

大学での基礎研究、企業での応用・開発研究の現場では、専門性の高い博士課程を修了した研究者に対する大きなニーズがあると言われていますが、実際には高額な学費等の理由から博士を諦めて修士の学位までで就職する学生が多くなっています。社会人になって働きながら博士学位取得をするケースもありますが、時間的な制約や学費の支払い等で本人への負荷が大きいのも事実です。
テクノプロ・グループは、医薬・バイオ分野の研究者向け社会人博士制度において、仕事と学業を両立できる環境づくりに配慮。会社の審査に合格した人には、「本人が希望する大学院・テーマでの就学を認定」「通学に配慮した業務にアサインして仕事と学業を両立、ただし給与は満額支給」「学費は全額を会社が立て替え支給、学位取得後3年間就業により返済免除」「大学院の近くで社宅入寮可能」などの好条件を用意し、大学院での研究に没頭し専門スキルを高められる制度としています。

未経験者の能力開発

施工管理技術者

国内建設市場における深刻な技術者不足に対応するため、東京と大阪に技術センターを設置し、未経験者を対象として15日間の建設施工管理基礎研修を行っています。
東京技術センターでは土木専門コースを設けており、一般コースと土木コースのいずれかを選択できます。一般コースでは建築概論・建築図面・施工管理・測量概論・土木概論・測量実習など、建築を中心に建設現場で必要な基礎知識を広く習得できるカリキュラムで、土木コースでは、より専門的に土木に関する知識の習得や実習を受講できます。

3D-CAD設計者

理工系の出身者で設計業務の経験のない方を、CAD設計者育成コース研修生として採用しています。約2ヵ月の実践的な研修を経て、機械設計者に養成。修了後は、自動車や産業用機械の現場で活躍するエンジニアとして働いていただいています。

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